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お知らせ

オンライン授業と子どもの本音

2020年5月12日

先日の投稿に関連して・・・

昨日、ある学校からオンラインオープンスクール開催の案内が来た。

予約をすれば実際にオンラインで体験授業を受けられるというものだ。

これから他の学校もこのような取り組みを始めることでしょう。

現在、オンラインで授業をしている動画を生徒に見せてみた。

「絶対に嫌!」と完全に拒絶されてしまった。

その反応があまりにもストレートで、驚くと同時に

いろいろと考えさせられた。

実際に通う学校という空間は、自分の立ち位置を自分で決められる。

リーダーシップをとりたがる子

その子に乗じてノリを楽しむ子

そんな子たちをあきれてみている子

そんな様子をBGMにして自分の時間に浸っている子

十人十色、みんながみんな、自分が心地いいように時間を過ごしている。

しかし、オンラインでの授業やホームルームは

いい意味でも悪い意味でもまんべんない。

みんなが同じように決められた画角に収められ、

常に向き合うことを強制される。

これは想像以上にしんどい。

この話を先週からオンライン授業が始まった娘にすると

わかるわぁ~と同意していた。

もともと私服の学校だが、授業が終わると下だけ履きなれたジャージに着替えていた(笑)

4月早々からオンライン授業作りに精を出すダンナ(某私立学校教員)と、

渋々オンライン授業を受けている娘と

そんなことに一切関せず、好きなだけ寝て時々勉強する息子。

我が家だけでも、様々な教育の現状が垣間見れる。

そして教室に通う子どもたち。

正直言って、かなり心配な子が多い。

学力ではなくココロとカラダの面で。

この話をしだすとめちゃめちゃ長くなるので割愛するが、

学校再開!

それが一番の解決法である。