2021年2月10日
2jibosyuu0209.pdf (maizuru-ct.ac.jp)
京都府舞鶴市にある舞鶴工業高等専門学校(舞鶴高専)で、
機械工学科・電子制御工学科・建設システム工学科 以上3学科で
二次募集が3月6日(土)に行われる。
まだ2月21日の学力検査が終わっていないので、詳細は2月26日に
正式発表されるのだが・・・
正直、ビックリした!
まず、およそ20名ほどの定員割れ。
兵庫県内の明石高専・神戸高専では、今年大きく志願者を増やしている。
2校合わせてざっと260人ほど定員オーバー。
なのに、舞鶴、マイナス20人・・・
♪どーしてーえーえーえー!と、サカナクションのアイデンディティが
脳内に流れる。
確かに、ど田舎です。最寄りの駅まで徒歩30分はかかるし、
おまけに2時間くらい電車が来ない時間帯もある。
カメムシが鬼ほど出てくることもある。
でも、人生のうちで1回くらい田舎暮らしを経験しといたほうがいい!
私もセンター試験で大失敗をして、想定外の田舎暮らしを4年間した。
大阪で地方受験したため、現地を見ずして山梨県の大学に入学したのだが、
人生で初めて無人駅に降り立ち、見渡すかぎり人は見えず・・・。
ただ救いだったのが、その大学は9割が地方出身の学生だったこと。
北海道から沖縄まで・・地元の大学に進学したら出会ったなかっただろう。
みんな一人暮らしなので、何かと助け合いながら生きていた。
家族より親しい友達・先輩・後輩、たくさんできた。
現在、舞鶴高専で寮生活を送る娘を見ていても、同じような経験を
しているようだ。ほとんどの学生が寮生活。境遇が非常に似ている。
仲間と四六時中生活を共にするので、いいところも悪いところも散々目にする。
それだけ全部了解したうえでの友達づきあいは一生ものの財産だ。
だから明石・神戸で残念ながら落ちてしまった人に、舞鶴においで!と
声を大にして言いたい。 運命的な出会いが待っているかもしれないよ
写真は最寄りの松尾寺駅と舞鶴高専の桜、寮の部屋からの景色です