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お知らせ

ニガテ教科にどう立ち向かうか

2022年6月21日

先日、うれしいことがあった。

英語が苦手だという生徒が、「最近ちょっと英語書けるようになってきてん」

と言ってきた。

その生徒とはできるだけ学校の授業をベースに指導している。

本来、小テストや音読などは自宅学習でもできる。

でも小さな高評価の積み重ねが本人の大きな自信にもつながることも多い。

だから教室で、あーだこーだおしゃべりしながら楽しく音読の練習をする。

「この子、ええ子やな。」と教科書の登場人物に思いをはせたり

昔と今の時代の変化について話したり・・(昭和トーク!)

何度も読み間違っては、軽く修正し、そしてまた読む。

小テストに向けては毎日ノートに1ページ程度、とにかく英語を書きまくるのを

日課にしてもらった。

毎回、律儀にノートを見せてくれるのがうれしい。

「なんかしらんけど最近、わかるようになってきてん」

その調子、その調子!

 

語学力の成長は主観的にはとらえにくいし、ある程度、時間もかかる。

でも筋トレみたいに続けていれば必ず身につくものだと感じている。

大事なことはどうやったら続けられるのか・・・

やはり楽しさや面白さが伴わないと続かない。

その教科に楽しさが無くても、

勉強する雰囲気を楽しくする、

勉強している姿をほめてもらえる、

勉強していたらいいことが起こる・・

と脳が錯覚するようなものがあれば続けられるのかな。

日々、私の試行錯誤は続きます(笑)