2023年5月18日
たまたまですが、サクランボの花言葉は「善良な教育」
でも今日は教育の話ではなく、サクランボの話です
昨年から個人的に恒例行事となったさくらんぼ狩り
場所は隣のおうち(笑) 激近!
おとなりさんの「いつでも持って行って~」
それが始まりの合図
ハサミを持っていこうとすると、
「簡単に(枝が)折れるよ」というので、
やってみると、確かに片手でもパキパキいける。
(注意:ちゃんとした果樹園では丁寧に収穫する茎だけを折ってくださいね)
鳥たちに食べられる前にと急いで収穫
少々虫がついててもかまわず収穫
さぁここからがお楽しみのジャム作り
サクランボの重量の約三分の一の砂糖と、レモンのしぼり汁をいれコトコト・・・
(実は圧力鍋で時短を図ろうとしたら失敗!
砂糖が多いせいかすぐに泡吹いて大変でした・・)
で、ここからが去年と違うところ。
種と実を分けるのが大変だったんですが、ググってみるもんですね~
いい道具がありました 穴の大きい洗濯ネット(100均)!
このように1キロ分のサクランボでも小サイズのネットに入ります
そしてギュギュ~としぼる。一瞬やん! 最高ですね。
他の野菜の水切りにも使えそう
煮詰めるときにこの種からペクチン(食物繊維の一種)を抽出するため
お茶パックに入れておくのがコツのようです
ジャムのどろどろした感じが出ます
というわけで完成で~す!
ところで、さくらんぼといえば山形県
なぜなんでしょう? 桜はどこでも咲きますが・・・
明治時代にアメリカから日本にもちこまれたのですが、
梅雨や台風の被害が少ない山形だけがうまく栽培できたそうです。
さらに調べてみると、さくらんぼの樹木を桜桃(おうとう)と言い、
果実の部分をサクランボというそうです。
『おうとう』と言えば、子どもの頃の給食によく出てた黄色い桃。
これも『おうとう(黄桃)』なんです。(おそらく外国産)
そうか、昔、地理で習ったおうとうってサクランボのことだったのか・・・
今ごろ知る私。
ちなみに今の教科書は「さくらんぼ」として習います ^_^;
結びに9年前、山形将棋旅行の記念写真
GWって東北では桜満開の時期なんです