2023年7月12日
よく勉強の仕方を尋ねられる。
生徒の性格にもよるので一概には言えないが
そのたびにいくつか提案をしている。
さぁ、実行しているのかどうか?
長年の経験上の話だが、成績がよい生徒は勉強の効率がよい。
そしてどこか楽しんでいる。
例えば、テストの1週間前にはある程度ワーク類を終わらせている。
学校で習ってからすぐに解くので、つまずきが少ない。
わからない問題が出てくれば、随時質問してくれる。
ゆえにテスト1週間前には苦手箇所のみを復習し、
その後、類似の問題演習や過去問に取り組むことができる。
暗記ものに関してはあまり時間をかけない。
授業中に暗記できたらベストだが、無理な場合は反復しやすいように
自己流の単語カードを作りスキマ時間で覚えている。
余力のある人はテストの予測をして楽しむ。
(出題者=先生の心理を読む愉しみ)
ちょっと身内の話になるが・・
先日、一人暮らしをしている娘の部屋を訪れた。
資格試験前だったためか、暗記項目が書かれた無数の付箋があった、
そう、部屋のいたるところに。
鏡・部屋のスイッチ・鍵置き場・窓ガラス・電灯のひっぱるところ(笑)・・
日常よく目にするところに書いておくという方法は
実は私も中学時代によくやっていて
テスト前になったら、広告の裏紙にポイントをまとめて貼っていた。
しかし娘の場合は、私よりも少し手が込んでいる。
昔、トイレの中に小さな巻物が置いてあり、
広げてみると筆ペンで書かれた古文がでてきた。
雰囲気も大事にするタイプ(笑)
だから先ほど紹介した部屋のいたるところというのにも
ちゃんと意味があって、窓ガラスには光に関する項目とか
分類されていたように思う。
効率という話から少し離れたように思うかもしれないが、
楽しみながらやっている時点でストレス(抵抗)が少ないし
忘れにくい(ロスが少ない)ので効率的といえるでしょう。
周りからあーだこーだ言われる前に
自分で楽しい勉強方法を見つけてみてくださいね!