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お知らせ

春休みの思い出 2024年

2024年4月1日

2024年度の高校受験も無事に終わりました。

みんなそれぞれ第1希望の高校へ進学することになってよかったです。

小学5年生くらいから通っている子もついに高校生。感無量です!

受験が終わる時期に毎年、お休みをいただいておりまして・・

まだ行ったことのない本州の端 青森県に行くことにしました。

2泊3日。まだ学生の子どもを連れての珍道中です。

初日は青森県立美術館。近くにある三内丸山遺跡から着想を得て

建築家 青木淳氏が設計

青森出身の奈良美智さんの作品が多く展示されていました。

無機質な子どもの顔がいくつも重なり、よく見ると透明な涙が静かにつーっと流れている

心惹かれる作品でした。

そして十和田市にある現代美術館へ。

普通の町中に、さりげなく存在する建物。

一歩入ると、何やら心がソワソワするような作品があちこちに。

 

この「スタンディング・ウーマン」という作品はなんと4m。

しかしどこをとっても精巧に作られていて、そのまなざしに見つめられると

心の中まで見透かされそうな迫力があります。

また、幼い子どもから見た大人ってこんなイメージなのかもと。

存在自体が大きくて、はなから歯向かえないような雰囲気。

おとなは気をつけなければいけませんね・・

他にもこんな場所も・・

ぶら下がり体験ではなく、トリックアートです

斜め45度に設置された巨大な鏡

大勢で行くとかなり面白い写真が撮れそうです

2日目は雪がひどく、十和田湖や奥入瀬渓流、酸ヶ湯温泉など行きたいところはあったのですが断念しました。

トイレ休憩で立ち寄った道の駅しちのへ

シーズンオフにもかかわらずこれだけのリンゴの種類が格安で売られていて

感激しました。さすがリンゴ王国!

特産のにんにくも20個くらい入って1000円だったので、

もう近所のスーパーに買い物に行ったかの如く買い込みました!

普通のお土産屋さんより数倍楽しいです

最後に弘前市にあるねぷた村を訪れ、ねぷたの迫力に魅了されました。

「ねぷた」 という言葉。 これは「眠たい」という言葉が

地域によって発音が変わり「ねぶた」や「ねぷた」と言われるとのこと。

夏のお祭りに行ってみたいところですが、十分、展示でも楽しめました。

地理の教科書で知っていることでも直に見るとわくわくします。

子どもと一緒に旅行できるチャンスもそう多くはないと思うので、

合間を見てちょこちょこ足を延ばしたいなと感じました。