2025年4月12日
いつも受験が終わるとほっと一息つく暇があるのだが、
今年は全然そんな雰囲気ではなかった。
7年間という高専生活を終え、娘がついに帰宅したのだ。
15歳から22歳という多感な時期をここよりももっと田舎なところで
いろんな不自由を感じながら生活を送った娘。
そして7年間という長い長い部活動。
デザコン部という高専ならではの部活で作った最後の作品。
アパートの押し入れにずっとしまってあったものを持ち帰り、
思い切って教室に飾ることにした。
飾ると想像以上に大きく、そしてよく見ると細かい。
覗いてみるといくつもの部屋があり、お互いの気配を感じながら生活をする
アパートのようだ。
このサニーデイズの教室も複数の机に分かれ、
学年も学校も違う学生たちがそれぞれに頑張っている気配を察しながら
勉強している。
少し似ている感じがあって面白い。
普通、建築模型に触れることなんてないだろうが、
遠慮なくどんどんさわってみてほしいなと思う。